自然公園・自然保護条例関係

佐久地域は周囲を上信越高原国立公園、八ヶ岳中信高原国定公園に囲まれ、豊かな自然環境に恵まれています。

 

一方、自然公園内での活動や行為には国や県、市町村によって様々な規制が存在し、特定の行為を行うために許可や届出が必要となる場合があります。
例えば、以下の場合は一般的に許可や届出が必要となるケースです。

 

1. 工作物の新築・改築
  住宅、別荘、集合住宅、車道、上下水道施設、太陽光・風力発電施設、などの工作物を設置する行為
2. 木竹の伐採・損傷、土石の採取等
  立木の伐採や枝払い、鉱物や土石を採取する行為
3. 広告物等の設置
  広告看板や指示標、案内板などを設置する行為
4. 屋外における指定物の集積、貯蔵
  廃棄物以外の物であっても一定の指定物について、一定規模以上に集積、貯蔵する行為
5. 土地の形状変更
  宅地の造成や駐車場の整備など、土地の現状に手を加え形状を変更する行為
6. その他の規制行為
  ドローンの飛行や特定エリアでの車両の使用なども事前の申請が必要な場合があります。

 

また長野県では、「長野県自然環境保全条例」により一定規模以上の開発行為について届出を要するものとして、加えて自然保護協定の締結を義務付けている場合があります。

 

弊所では、手続きに関するご相談や行為許可申請書の作成を行わせていただきます。
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